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つじむら歯科医院  歯科コラムつじむら歯科医院 歯科コラム

口臭の原因は? 口臭epi.3

2017年10月 2日 11:19

皆様、こんにちは

副院長の穴澤です。本日はいよいよ口臭についての最終章です!

今回は口臭対策など取り上げていますので必見です。それでは早速参りましょう!! 

 

☆唾液の量を増やす

〈唾液を増やす方法〉

1.水分を十分に補給する。(唾液が作られるために必要です) 

2.よく噛んで食事をする。 

3.舌先で舌の付け根あたりを刺激する。

唾液の量を増やすことは口臭予防だけではなく、虫歯や歯周病予防にも効果があります。特に3番は簡単に出来る上効果も絶大ですので、ぜひ一度試してみて下さい。また、つじむら歯科医院のメンテナンスコースには組み込まれています。

☆「舌苔」(ぜったい)を絶対取りましょう!

舌苔とは、舌の表面に付いている白っぽいもののことで、脱落した粘膜上皮細胞、白血球、食べかすなどを口腔内の嫌気性菌の代謝によって揮発性硫黄化合物(VSC)が作られます。

とくに歯周病を引き起こす嫌気性菌の中には非常に高いVSC産生機能を有するものが多く存在しています。舌の奥の部位にできた舌苔が最もお多くのVSCを作ります。

従来、歯周病による口臭の原因が歯周ポケットから起こっているものと信じられていましたが、主な発生源が舌苔であることが明らかにされました。

口臭をなくすには舌苔を舌清掃することによって除去することが最も効果的であります。(注)強くやりすぎると、舌乳頭までも剥ぎ取ってしまい口臭を悪化させてしまうことになりますので、適正な舌みがき用器具を使い、優しく行ってください。

当医院ではオリジナルの舌クリーナー(税込230円)を販売しております。

シリコン製で舌に傷をつけにくく、清掃効率も非常に高いので是非ご使用して見てください!

☆虫歯や歯周病なども、口臭の大きな原因になります!

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虫歯があったり、歯周病になっていたり、合っていないクラウン(かぶせものの歯)や詰め物などがお口の中に入っていたりするとプラークコントロールをしっかりとすることが出来なくなり、その結果お口の中が不衛生になって口臭が出てきてしまうことがあります。

このような場合には、虫歯や歯周病の治療、良くない歯科治療の部分の再治療などをしない限り口臭も改善しません。虫歯は自分で気が付く可能性が高いですが、歯周病や歯科治療の良し悪しは歯医者さんに診てもらわなくては分からない場合がほとんどです。

そのため、口臭がなかなか改善しない場合には一度歯科医院へ行ってこれらのチェックをしてもらった方が良いでしょう。また、これらの治療をすることは口臭だけではなく、歯そのものを守るためにも重要です。つじむら歯科医院ではどちらも兼ねています。

☆口臭の原因となる主な食品

・アルコール  

・にんにく  

・ねぎ類  

・唐辛子などの香辛料(カレーなども含む)  

・コーヒー  

・タバコ(食品?)

以上のような食品を摂取した場合には、基本的には口臭を防ぐことは出来ません。(にんにくに対しては、牛乳を飲めば多少口臭を抑えることは出来ます)

☆全身的な病気が原因で、口臭がでることもあります!

・糖尿病   (甘ったるい臭い、アセトン臭)       

・肥満  (甘ったるい臭い、アセトン臭) 

・肝・腎不全 (アンモニア臭)   

・胃潰瘍 (アンモニア臭)

・胃腸不全  (食べたものがなかなか消化されず、口臭や体臭の原因となる)

 

アセトン臭やアンモニア臭は独特のため臭いを嗅いだだけで病気を予測することが出来る場合もあります。プラークコントロールや唾液の量に気を付けているのに口臭が改善しない場合には、このような全身的な疾患を疑う必要があるかも知れません。

以上のように口臭も様々ですが、

多くは歯周病菌が発生する内毒素などによって引き起こされていることが多く、これに嗜好品などの原因が拍車をかけます。

つまり歯周病菌のケアさえしっかりできていればほとんどの口臭の原因は除去できるものです。皆さんも爽やかな息のためにTHP(細菌上質化プログラム)を受けていただければと思います。

つじむら歯科医院 

副院長 穴澤順之進