歯の大辞典

アデノイドって診断されました歯の影響は

咬み合わせたとき、上の前歯は下の前歯のやや外側にあるのが正常な咬み合わせですが、横から見たときに、上の前歯や上顎が下の前歯より極端に突き出ている不正咬合を上顎前突(いわゆる出っ歯)といいます。

遺伝的なことが原因の場合もありますが、指しゃぶりや口呼吸などが原因となっている場合があります。

アデノイドは、扁桃腺の肥大です。

それにより、口呼吸になることがあり、直接的な歯への影響はありませんが、間接的に、上顎前突の原因になることがあります。

 

アデノイド(咽頭扁桃の増殖肥大)で正常な鼻呼吸が妨げられると、その代償として口呼吸をすることになります。

これが長期にわたり持続すると、口唇閉鎖不全、上顎歯列の狭窄、上顎前歯部の唇側傾斜、前顔面高および下顎下縁平面角の増大などを伴う、いわゆるアデノイド顔貌を呈することになります。

また、口蓋扁桃の肥厚、鼻中隔湾曲でも口呼吸が誘発される場合があります。

 

参考引用

歯科矯正学 第5版2009年1月20日

医歯薬出版株式会社

P262第Ⅲ編17章 葛西 一貴

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