
<<キシリトールQ&A>>
最近CMなどいろいろなところで『キシリトール』という言葉を聞いたり目にすると思います。しかしどのようなものなのかわからない方もいると思います。
キシリトールとは白樺などの原料からつくられる天然素材の甘味料です。虫歯にならない甘味料の中でも、特に優れた虫歯予防効果があります。
キシリトールは、虫歯の原因となる酸を作らず、ミュータンス菌(虫歯を作る菌)の力を弱めたり初期の虫歯を治そうとする力(再石灰化)があります。
キシリトール100%のガムやタブレットを1日に必要な摂取量、5〜10g程度を毎食後や間食後、寝る前など1日何回かに別けて摂取すると効果的です。キシリトールガムを用いるときは、5〜10分くらい噛み続けましょう。但し噛み始めに最もキシリトールの効果が現れるので、このときのだ液はすぐには飲み込まずに歯と歯の間や歯の面を十分に潤すようにするとよいでしょう。タブレットなどの場合には、噛み砕かないで徐々に解けるようにして歯を潤すとよいでしょう。
キシリトールは長期間続けて使用することが望ましいです。3ヶ月くらい使用することにより
『歯がツルツルになった』
『口の中がベタベタしない』
などといった感じが実感できると思います。
食後は歯を磨くという事がもちろん大事なのですが、磨く事ができない時などにはキシリトールガムやタブレットなどを使用してお口の中の環境を良い状態にしておくことが大切です。
あまり時間にこだわらず、各々の生活パターンに合わせて無理なく楽しく予防をしていきましょう。
Q.キシリトールってなぁに?
キシリトールは白樺や樫の木などの原料からつくられる甘味料です。糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種でお砂糖と同じくらいの甘さがあります。お砂糖と同じくらいの甘さがあるのに、キシリトールは虫歯の原因となる酸をつくりません。さらに虫歯菌を減らして歯を丈夫にする効果があるので、虫歯を防ぐために多くの国で積極的に活用されています。
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Q.お砂糖と同じように甘いのに、なぜキシリトールだと虫歯にならないの?
ミュータンス菌(虫歯をつくる菌)は糖をエサにしてプラークと酸をつくります。しかしキシリトールはミュータンス菌のエサにはなりません。それでもミュータンス菌はキシリトールを取り込むことをくり返すので疲れてしまいます。その結果、ミュータンス菌の活動は弱まり、数が減っていくのです。
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Q.キシリトールは食べ物にも含まれているの?
キシリトールはイチゴやラズベリーなどのベリー類、プラム、カリフラワー、ほうれん草、レタスなど身近な食べ物にも含まれています。例えばイチゴだと乾燥重量100グラム中に300ミリグラムほどのキシリトールが含まれているのです。ただし、虫歯予防に必要な量は5〜10グラムとされていますので、食べ物だけで摂ろうとしても十分ではありません。虫歯予防のためにはガムやタブレットなどから摂ると良いでしょう。
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Q.お砂糖を全部キシリトールに替えて使えばもっと効果的?
フィンランドのトゥルク大学で行われた研究では、1日の食事に使うお砂糖を全部キシリトールに替えたときと普通の食事に加えてキシリトールガムを噛んだときでは、虫歯予防の効果に差はありませんでした。ですから、すべてをキシリトールに替える必要はありません。毎日少量のキシリトールをつづけて使うことで、虫歯予防の効果は十分に得られます。
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Q.キシリトールを食べていれば歯みがきしなくてもいいの?
歯みがきは絶対必要です。きちんとした歯みがきと規則正しい食生活を実行した上でキシリトールを使いましょう。キシリトール効果でプラークがサラサラになって落としやすくなり、歯みがきの効果が上がります。
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Q.1日にどれくらいの量を摂ればいいの?
効果的な分量の目安は粉末の場合、5〜10g。ガムの形だと3〜10個になります。食事やおやつの後に摂るようにすると効果的です。
−キシリトールの効果的な摂り方−
●1日を通して少量を回数多く摂る
●甘味料としてキシリトールもしくはキシリトールが主に使われているシュガーレスの製品を使用する。(その製品にしようされている甘味料の50%以上がキシリトールであること)
●1日に3回は使用する。虫歯になりやすい人は1日5回が望ましい。
●毎日摂取する。
●食後や間食の後に摂る。
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Q.キシリトールガムを噛めない人はどうすればいいの?
ガムが噛めない乳幼児・お年寄りや歯を治療中の患者さんのように、ガムを噛めない方は、ゆっくりなめて溶かすキシリトールのタブレットがおすすめです。効果はガムもタブレットもほぼ同じです。
食べカスが出ないので電車や車の中など公共の場所の際でもおすすめです。
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Q.キシリトールガムは歯みがきの前と後ではどちらに噛むと効果的?
歯みがきの前でも後でもキシリトールの効果は同様です。生活に組み入れやすい方法を選ぶと良いでしょう。
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Q.寝る前にキシリトールガムを食べてもいいの?
キシリトールは虫歯の原因となる酸を作らないので寝る前に食べても大丈夫です。でも基本的には「寝る前の歯みがきの後は何も食べない」という習慣が一般的なので、歯みがき前に食べた方が習慣にしやすいでしょう。
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Q.使い始めてどのくらいから効果があらわれるの?
100%のキシリトールガムを1日3回食べたとして、プラークが減るのは1〜2週間後です。3ヶ月ほどつづけることで、虫歯になりにくい状態になるでしょう。
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Q.キシリトール入りの歯みがき剤は効果がありますか?
キシリトールが入っている歯みがき剤は虫歯予防を助けます。商品に「キシリトール入り」とかかれていないこともあるので、成分表示を参照して下さい。
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Q.糖尿病の患者さんがキシリトールを食べてもいい?
キシリトールは血糖値を上げないので、糖尿病を患っている方でも安心してお目仕上げれます。
何より、キシリトールは食品に使われる以前から医療の分野では輸液の材料として使われていました。
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Q.お腹がゆるくなることもあるの?
キシリトールは消化されにくく、一度に食べ過ぎるとお腹がゆるくなる場合もあります。これは体がキシリトールを早く消化しようとして腸管壁から水分を引き出し、腸の中の水分が増えたためです。一時的なものですから、心配はいりませんが、お腹がゆるくなるようだったら食べる量を調節して下さい。
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Q.キシリトール製品に選び方はありますか?
その製品に使用されている甘味料の50%以上がキシリトールであるか、またはその製品の総重量のほとんどがキシリトールで占められているかが大切です。
歯科専用のキシリトールガムは甘味料にキシリトールを100%使っています。虫歯の原因となる成分は入っていないのでオススメです。
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キシリトールは人の体の中でもつくられている成分でWHO(世界保険機構)でも安全性は高く評価されています。
キシリトールを使っているガムやキャンディーでも、その他の材料に砂糖や水あめなどが使われていれば、虫歯の原因になってしまいます。
ですからキシリトール製品の上手な選び方や食べ方など詳しく知りたい方は、当医院スタッフにご相談下さい。自分にとって続けやすい方法を選ぶと良いでしょう。
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