第一印象は横顔で決まる?
横顔美人の共通点とは?
人の第一印象は「顔」で決まると言われますが、実はその中でも「横顔」が大きな印象を左右することをご存知でしょうか。正面の顔だけでなく、横から見たときの輪郭や口元のバランス、鼻や顎のラインが美しく整っていると、「品がある」「知的」「清潔感がある」といった好印象を与えることができます。
横顔美人に共通する特徴としてまず挙げられるのが、「Eライン(エステティックライン)」の整いです。これは、横顔において鼻の先端と顎の先端を結んだ線のことを指し、理想的にはこのラインの内側に上下の唇が軽く触れる、あるいはわずかに内側に収まっている状態が美しいとされています。このバランスが取れていると、口元がすっきりと見え、清潔感や上品さを印象付けることができます。
また、自然に唇を閉じられることも、横顔の印象を左右する重要なポイントです。口呼吸の癖がある方や、歯並びが原因で常に口が開いてしまっている方は、どうしても口元が前に出て見えてしまい、顔全体の印象がぼやけてしまいます。
美しいEラインの黄金バランス
理想的なEラインは、ただ唇が線に触れていれば良いというものではありません。上唇と下唇のバランス、鼻の高さ、顎の形状など、多くの要素が複合的に影響しています。特に日本人は、欧米人に比べて鼻が低く、顎が小さい傾向があるため、Eラインが整いにくい骨格を持っていると言われています。そのため、自然なEラインを目指すには、歯並びの矯正だけでなく、骨格や口元の筋肉バランスまで考慮したアプローチが必要になります。
歯科矯正では、上顎と下顎の前後的な位置関係を調整することで、Eラインのバランスを整えることが可能です。たとえば、出っ歯の方であれば前に突出した上顎を後方へ下げることで、唇が自然とEライン内に収まるようになります。
横顔と歯並びの深い関係
実際、横顔の美しさは歯並びと密接に関わっています。歯並びが乱れていることで、唇や口元が前に突き出して見える場合や、顎のラインが曖昧になってしまうことが多く見られます。また、出っ歯や受け口などの不正咬合があると、顔の骨格全体のバランスが崩れ、Eラインから大きく逸脱してしまうことも少なくありません。
歯並びを整えることは、単に見た目を改善するだけではなく、顔全体の印象を洗練させる手段の一つでもあります。特に口元は、笑ったときや会話の際に最も注目される部分であり、その整い方が清潔感や美しさの評価に直結します。つまり、歯科矯正は「顔の美しさ」を高める有効な医療的アプローチなのです。
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Eラインとは何か?
Eラインの定義と審美的な役割
Eラインとは、「エステティックライン(esthetic line)」の略称で、顔を横から見たときに鼻の先端(鼻尖)と顎の先端(オトガイ)を結んだ直線のことを指します。この線を基準に、上下の唇がどの位置にあるかを見ることで、口元のバランスや顔の輪郭の美しさを評価するという概念です。1950年代にアメリカの矯正歯科医であるDr. Ricketts(リケッツ)によって提唱され、現在では世界的に広く用いられている美の指標の一つです。
審美的な観点では、このEラインの内側に上下の唇が軽く触れる、またはやや内側にある状態が「理想的」とされます。唇がこのラインよりも大きく前に出ていると、口元が「突出している」「締まりがない」といった印象を与えてしまい、逆に大きく内側にあると「痩せすぎた印象」「顎が引っ込んで見える」などの印象を与えることがあります。
日本人に多いEラインの悩み
欧米人に比べて、日本人の骨格は鼻が低く顎が小さい傾向があり、Eラインが自然と整いにくいことが多いといわれています。特に上顎前突(出っ歯)や下顎劣成長などがある場合、唇がEラインから大きく前に出てしまい、口元の印象が強く残りやすくなります。
また、日本人の多くは上下の唇が分厚く、口を閉じるときに筋肉を使って閉じなければならない「口唇閉鎖不全」の傾向があることも指摘されています。こうした骨格的・筋肉的な特徴が、Eラインの理想から逸れてしまう原因となっています。そのため、美しいEラインを目指すには、単に歯を整えるだけではなく、口周りの筋機能や顎の成長バランスなども考慮したトータルな治療設計が求められます。
芸能人の横顔に学ぶEラインのポイント
テレビや雑誌で見る芸能人やモデルの横顔を見て「美しい」と感じるとき、その多くがEラインのバランスが整っているケースです。たとえば、某有名俳優やアナウンサーは、整ったEラインによって「上品」「知的」といった印象を持たれることが多く、横顔の美しさがその人の魅力を引き立てています。
彼らのようなバランスの取れた横顔は、生まれつきの骨格によるものもありますが、実は矯正治療や歯科的アプローチによって獲得されたケースも多く存在します。Eラインの整った横顔は、単なる見た目の問題ではなく、咬み合わせや口腔機能の健全性にも関係しており、審美性と機能性の両立が取れた理想的な状態と言えます。
横顔の美しさに影響する歯並びの特徴
出っ歯(上顎前突)とEラインの崩れ
横顔を見たときに、口元が前に出ていると感じたことはありませんか?この原因の多くは「出っ歯(上顎前突)」にあります。上顎の前歯が前方に傾いていたり、上顎そのものが前に出ていると、唇も自然と前に押し出されてしまいます。その結果、唇がEラインからはみ出し、バランスが崩れて見えてしまうのです。
特に日本人は上顎前突の傾向が強く、子どもの頃から指しゃぶりや口呼吸の癖があると、出っ歯になりやすいと言われています。これは見た目だけの問題ではなく、食べ物をうまく噛めなかったり、発音が不明瞭になったりと、機能面にも影響します。出っ歯の矯正は、Eラインを整える第一歩として非常に重要です。
受け口(下顎前突)との関係
一方で、下の顎が前に出ている「受け口(下顎前突)」も、Eラインの崩れを引き起こす大きな要因です。この場合、下唇がEラインより前に突き出して見えるため、顔全体の印象が強くなりすぎたり、男性的・険しい印象を与えることがあります。
下顎前突は遺伝的な要因が多く、顎の骨の成長バランスによって起こります。成長期であれば顎の成長コントロールによって対応できますが、成人の場合は矯正治療に加えて外科的な対応が必要になることもあります。受け口を改善することで、顎のラインがスッと通り、自然で整った横顔を手に入れることが可能です。
口元の突出感と横顔バランスの問題
出っ歯でも受け口でもないのに「なんだか口元が目立つ」という方も少なくありません。これは「口元の突出感」によるもので、歯並びが乱れていたり、上下の前歯が前方に倒れていることで唇が押し出されているケースです。また、奥歯の噛み合わせが悪いと、前歯に無理な力がかかり、前に傾いてしまうこともあります。
このような場合、歯並びの微調整だけでも横顔の印象が大きく変わることがあります。矯正治療では、唇や顎の位置を無理に動かすのではなく、歯の配置を整えることで自然なバランスを作り出すことができます。結果としてEラインが整い、顔全体の印象がやわらかく、上品になります。
横顔の美しさは、顔全体の骨格と密接に関係していますが、その土台となるのが「歯並び」です。美しい横顔を手に入れるためには、自分の歯並びが顔のバランスにどのような影響を与えているかを知ることが大切です。
Eライン改善のための矯正治療とは
非抜歯矯正でもEラインは変わる?
「歯を抜かずに矯正できますか?」という質問は、矯正相談で非常に多く寄せられます。特に抜歯に対する不安や抵抗感がある方にとって、非抜歯矯正は魅力的な選択肢です。実際、近年はマウスピース矯正などの発展により、歯を抜かずに歯並びを整えるケースも増えています。
ただし、非抜歯矯正が常にEラインの改善に有効とは限りません。例えば出っ歯のように前歯が大きく前に出ている場合、スペースが足りなければ歯を奥に下げられず、結果的に口元の突出感が残る可能性があります。したがって、非抜歯でEラインを整えるには、顎の大きさ、歯の位置、咬み合わせなどの詳細な診断が必要です。適切な計画のもとであれば、非抜歯でもEラインの美しさを高めることは十分に可能です。
抜歯矯正が必要なケースとは
一方で、抜歯が必要な矯正ケースもあります。特に、口元が大きく突出していたり、歯と顎のバランスが著しく崩れている場合には、抜歯によってスペースを確保し、前歯を後方へ移動させる治療が効果的です。これにより唇の位置が自然に下がり、Eライン内に収まりやすくなります。
代表的なのは、第一小臼歯(前から数えて4番目の歯)を左右上下で4本抜歯する「4抜歯症例」です。このようなケースでは、見た目の変化だけでなく、咬み合わせの改善や口腔内清掃のしやすさといった機能的メリットも得られます。ただし、抜歯による変化が顔貌にどのような影響を与えるかは、事前にしっかりとシミュレーションを行うことが重要です。
見た目と機能の両立を目指す治療設計
矯正治療は、見た目の美しさだけでなく、「噛む」「話す」「呼吸する」といった口腔機能の改善も同時に目指す医療です。Eラインを整えるために無理に歯を動かした結果、咬み合わせが悪くなったり、顎関節に負担がかかったりしては本末転倒です。
つじむら歯科医院では、Eラインや横顔の美しさを意識しながらも、咬合(こうごう)や口腔機能の安定を重視した治療計画を立てています。CTや口腔内スキャナーによる精密な診断をもとに、患者様一人ひとりに合わせたアプローチを設計します。治療前にはシミュレーション画像で予測されるEラインの変化を確認できるため、安心して治療に臨んでいただけます。
Eラインの改善は、単に「美しさ」を手に入れるだけではなく、「噛む・話す・笑う」といった日常生活の質を向上させる医療行為でもあります。そのためには、審美と機能の両立を大切にした、信頼できる歯科医院での治療が不可欠です。
Eラインが変わると、ここまで印象が変わります
大人の矯正でもEラインは整う?
成人矯正のタイミングとメリット
「矯正は子どものうちにやるもの」と思われがちですが、近年では大人になってから矯正治療を始める方が増えています。中でも多いのが、「横顔を綺麗にしたい」「口元の印象を変えたい」といった見た目に関する悩みをきっかけに矯正を検討される方です。
大人の矯正には、明確な動機とゴールを持って治療に臨めるという利点があります。「口元を引っ込めてEラインを整えたい」「結婚式や就職活動までに印象をよくしたい」など、目的意識がはっきりしている分、継続的なモチベーションにつながりやすいのが特徴です。
また、歯は年齢に関係なく動かすことが可能です。もちろん、成長期と比べて骨の代謝はゆるやかですが、正しい診断と計画をもとにすれば、成人でも十分にEラインの改善が可能です。
Eラインを意識した治療計画とは
大人の矯正で特に大切なのが、「Eラインを意識した治療設計」です。単に歯をきれいに並べるだけでは、横顔の印象が理想的になるとは限りません。どの歯をどの方向へ、どれだけ動かすかという設計の段階から、口元のラインや唇の位置、顎のバランスを細かくシミュレーションしていく必要があります。
つじむら歯科医院では、治療前に患者様の横顔の状態を3D画像で確認し、Eラインがどう変化するかをシミュレーションで見ていただけます。これにより、「矯正でどのように顔つきが変わるのか」が可視化され、治療に対する納得感や安心感を持っていただけるのです。
また、Eラインを意識した治療では、非抜歯で対応できるケースもあれば、口元をしっかり引っ込めたい場合には抜歯が必要になることもあります。つじむら歯科医院では、患者様の希望を伺いながら、機能性と審美性を両立させた最適な治療方針を提案しています。
骨格とのバランスを考慮したアプローチ
Eラインの改善は、歯だけを整えれば叶うものではありません。鼻・唇・顎の三点がつくる横顔のラインは、歯並びと同時に「顔全体の骨格」との調和も必要です。特に、顎の骨が小さい・前に出ている・後退しているといった骨格の特徴がある場合、歯の移動だけで理想のラインに到達するのは難しいこともあります。
このようなケースでは、骨格の状態をCTなどで正確に診断したうえで、必要に応じて外科矯正や顎機能療法などとの併用を検討することもあります。つじむら歯科医院では、そうした複雑な診断と治療にも対応できる体制を整えており、必要があれば他科との連携も含めて、顔全体の美しさと機能の両立を目指すアプローチを行っています。
「もう大人だから」「今さら矯正なんて」とためらっている方も、Eラインの改善を通して得られる見た目と気持ちの変化は非常に大きなものです。まずは、自分の横顔を見つめ直すことから始めてみませんか?
Eライン改善におすすめの矯正装置
マウスピース矯正(インビザライン)の特長
Eラインを整えたいと考える方に人気のある矯正方法の一つが、マウスピース型矯正装置「インビザライン」です。透明な素材でできており、装着していてもほとんど目立たないため、見た目を気にせず矯正を進めることができます。特に成人の患者様にとっては、仕事や人前での活動に影響が出にくいという点で大きなメリットがあります。
また、インビザラインは歯を少しずつ計画的に動かしていくシステムであるため、細かな位置調整が可能です。これにより、前歯の突出感を抑えたり、口元を後方へコントロールするような設計も行いやすくなります。結果としてEラインが改善され、横顔の印象も大きく変わることが期待できます。
さらに、取り外しができるため、食事や歯磨きがしやすく、口腔内の衛生管理がしやすいのも特徴です。ただし、装着時間を守らなければ治療効果が落ちるため、自己管理が必要になります。
裏側矯正とEラインへの配慮
「見えない矯正」として、インビザラインと並んで人気なのが「裏側矯正(リンガル矯正)」です。これは歯の裏側に装置を取りつけて行う方法で、外からはほとんど見えません。表側に装置をつけたくないという方にとっては、大変魅力的な選択肢です。
裏側矯正の大きな特徴は、前歯を後方に移動させやすい点です。表側から押すよりも、裏側から引くほうが力が加えやすく、結果として唇の突出感が抑えられ、Eラインの改善につながることがあります。特に出っ歯が気になる方にとっては、Eラインを整えるうえで非常に有効な方法となります。
ただし、装置が舌に当たることで違和感を感じやすかったり、発音に影響が出ることもあるため、適応には個人差があります。経験豊富な歯科医師による丁寧な診断と装置選定が必要不可欠です。
症例に応じた装置の選び方
矯正装置の選び方は、「見た目の希望」や「生活スタイル」だけでなく、「現在の歯並びの状態」「顎の骨格」「治療ゴール」によっても変わってきます。Eラインを整えるという目的があっても、それに適した装置は人それぞれ異なります。
たとえば、軽度の前歯の突出であればインビザラインで十分対応できますが、重度の上顎前突や骨格的なズレがある場合は、ワイヤー矯正や外科的矯正を含むプランの方が効果的なこともあります。
つじむら歯科医院では、CTやスキャナーによる詳細な診断を行った上で、患者様の希望と症例に最適な装置をご提案しています。見た目の美しさだけでなく、長期的に安定した咬み合わせと機能性を実現するための選択を一緒に考えていくスタイルです。
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横顔美人になるための治療前チェック
自分のEラインをセルフチェック
「私の横顔は整っているのかな?」と気になったら、まずは簡単なセルフチェックをしてみましょう。鏡を横に置き、自分の横顔を確認してみます。鼻の先端と顎の先端をまっすぐな棒やペンなどで結んだ線を思い浮かべ、その線上に上下の唇が収まっているかを見てみてください。
理想的なEラインは、上下の唇がそのラインよりわずかに内側に位置している状態です。唇が大きく前に出ていれば出っ歯傾向がある可能性があり、逆に奥に入りすぎている場合は顎の発達が未熟であったり、全体的に骨格のバランスが崩れていることが考えられます。もちろんこれはあくまで簡易的な目安であり、専門的な診断には精密な検査が必要です。
しかしこのセルフチェックによって、普段は意識しづらい「横顔のバランス」や「口元の突出感」に気づくきっかけとなります。Eラインを整えることで得られる印象の変化を実感する第一歩として、ぜひ試してみてください。
気になる口元の特徴を診断
口元の見た目は、歯並びや咬み合わせ、唇の筋肉、顎の成長バランスなど多くの要素が関係しています。次のような特徴がある方は、矯正相談を検討する価値があります。
- 上の前歯が前に出ていて、横顔で口元が目立つ
- 唇を閉じるのがつらく、口がぽかんと開いてしまう
- 笑うと歯ぐきが大きく見える(ガミースマイル)
- あごが小さく引っ込んでいる、またはしゃくれて見える
これらの特徴は見た目の問題だけでなく、咀嚼や発音、呼吸といった機能にも影響を与えることがあります。つじむら歯科医院では、見た目と機能の両面から診断を行い、患者様にとって本当に必要な治療を提案しています。
無料カウンセリングでできること
「矯正は気になるけど、いきなり治療は不安…」という方のために、つじむら歯科医院では無料カウンセリングを実施しています。このカウンセリングでは、専門の歯科医師が現在の歯並びや咬み合わせ、Eラインの状態をチェックし、どのような改善が可能かを丁寧に説明します。
最新の口腔内スキャナーを使って、治療後のシミュレーション画像をその場で確認することも可能です。「もし矯正したら自分の横顔はどう変わるのか?」という疑問を視覚的に知ることができるので、治療への不安もぐっと和らぎます。
また、マウスピース矯正や裏側矯正などの装置の特徴や、治療期間、費用に関する質問にも丁寧にお答えしますので、「矯正を前向きに検討してみたい」と思ったタイミングで、気軽にご相談ください。
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Eラインと他パーツの調和
鼻・唇・顎のバランスも重要
Eラインを整えるうえで見逃せないのが、顔の他のパーツとの「調和」です。美しい横顔は、Eライン単体ではなく、鼻の高さや形、唇の厚みや位置、顎のラインといった複数の要素がバランスよく整っていることで完成されます。
たとえば、鼻が高くシャープな方は、それだけでEラインがはっきりと出やすく、口元との位置関係がより重要になります。一方で、鼻が低い場合は、口元がわずかに前に出ただけでも目立ちやすくなります。つまり、「Eラインが整っているかどうか」は、顔全体のプロポーションに依存している部分も大きいのです。
特に日本人は、顎が小さく、鼻が低い骨格傾向があるため、Eラインの基準通りには当てはまらないケースも多くあります。そのため、「数値的に理想のEラインを目指す」よりも、「自分の顔にとって最も自然で美しいラインとは何か」を考えることが大切です。
美容整形とは違う「歯科的審美治療」の魅力
Eラインを整えたいという想いから、美容整形で鼻を高くしたり顎を出したりといった施術を考える方もいらっしゃいます。しかし、実際には歯や歯並び、噛み合わせの調整だけで横顔の印象が大きく変わることがあります。
たとえば、前歯が前に出ているだけで口元の突出感が生まれ、顎が小さく見えたり、顔全体がぼやけてしまうことがあります。逆に、歯を適切な位置に動かすだけで口元が引き締まり、顎や鼻のバランスが自然と整い、「顔立ちがシャープになった」と感じる方も少なくありません。
歯科的なアプローチは、顔の印象を変えながらも「自然な変化」にとどめることができる点で大きな魅力があります。機能面(咀嚼や発音、口唇閉鎖など)を損なうことなく、美しさを引き出せるのが歯科矯正ならではの特長です。
自然な横顔美を目指すために
Eラインの美しさは、「目立つ」「派手」といったわかりやすい美しさではありません。むしろ、どこにも違和感がない、自然で調和の取れた印象こそが、見る人に「美しい」と感じさせる秘訣です。
そのため、矯正治療では「何ミリ歯を引っ込めるか」といった数字だけにとらわれず、その人の顔立ち、骨格、年齢、表情の癖などを総合的に見て治療方針を決めることが重要です。つじむら歯科医院では、横顔の印象を含めたトータルな美しさを重視した治療計画を提案しています。
自分自身では気づきにくい「横顔のバランス」や「顔全体の調和」も、専門家の目から見ると明確に分析できます。まずは「自然で美しい横顔を目指したい」という気持ちを大切にし、専門的な診断を受けてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
なぜEライン改善が「自信」につながるのか?
口元の印象が変わると表情も変わる
人と会ったとき、最初に目が行くのは「顔」、その中でも特に「口元」は強い印象を残します。Eラインが整うことで、横顔だけでなく、正面から見た表情にも変化が現れます。出っ歯や口元の突出感があると、無意識のうちに口を閉じづらくなり、笑顔が引きつったり、表情がぎこちなくなってしまうことがあります。
矯正治療で歯並びが整い、唇の位置が自然になってくると、口元に余計な力が入らず、リラックスした表情が作れるようになります。すると、笑顔が柔らかく、明るく見えるようになり、自分自身でも「笑うのが楽しくなった」「写真を撮られるのが苦手じゃなくなった」といった心の変化を感じるようになる方が多くいらっしゃいます。
Eライン改善で得られる心理的効果
Eラインの改善は、外見の変化にとどまらず、心理的な自信の回復につながることがよくあります。とくに、これまで「口元にコンプレックスがあった」「人前で笑うのが苦手だった」という方にとっては、劇的な変化です。
自分の横顔に自信が持てるようになることで、人と自然に話せるようになったり、表情が明るくなったと周囲から言われることも少なくありません。また、鏡を見たときや写真を見返したときに「自分、いい表情してるな」と思えることは、自己肯定感を高めるうえでも非常に大切です。
容姿に関する悩みは、他人には見えづらいぶん、自分の中で長く引きずってしまいがちです。しかし、矯正治療によって目に見える形で改善されることで、「変わった」「変われた」という実感が生まれ、それが内面的な前向きさへとつながります。
年代・ライフスタイル別に見るEライン改善のメリット
Eラインの改善は、年齢やライフスタイルを問わず、あらゆる世代にメリットがあります。
- 学生や就活生にとっては、第一印象が大切な場面での好感度アップに。
- 社会人・営業職の方には、口元の印象が清潔感や信頼感に直結。
- 結婚や子育て中の方にとっては、記念写真や日常の表情に自信がもてるように。
- シニア世代にも、若々しく見える口元や、しっかり噛める安心感は大きな価値となります。
つじむら歯科医院では、ライフステージやお悩みに合わせたカウンセリングを大切にしており、「見た目」だけでなく「気持ち」まで変える矯正治療を目指しています。
理想のEラインを手に入れるために今できること
綺麗/>な横顔は「機能美」から生まれる
Eラインの美しさは、単に「見た目を整える」ことだけが目的ではありません。横顔の印象を決定づける口元のバランスや唇の位置は、歯の配列や噛み合わせ、さらには舌や唇の筋肉の動きといった「機能面」と深く関わっています。
つまり、美しいEラインは、咀嚼・呼吸・発音といった口腔機能が正常に働いているからこそ、結果的に得られる“機能美”でもあるのです。歯並びが整うことで唇が自然に閉じ、無意識のときの口元が引き締まって見えるようになり、それが「清潔感」や「知的な印象」として他人に伝わります。
つじむら歯科医院では、見た目だけにとらわれず、咬合(かみ合わせ)や顎の動きも重視した診断を行うことで、患者様にとって無理のない、自然なEラインの獲得を目指します。
つじむら歯科医院の矯正相談のご案内
理想のEラインを手に入れる第一歩は、「現状を知ること」です。つじむら歯科医院では、初めての方でも安心してご相談いただけるように、無料カウンセリングを行っています。カウンセリングでは、現在の歯並びや口元の状態をチェックし、「どのようにすれば理想のEラインに近づけるか」を丁寧にご説明します。
また、最新の口腔内スキャナー(iTero)を用いた3Dシミュレーションによって、矯正後の歯並びや横顔の変化を視覚的に確認することができます。患者様にとって「矯正でどんなふうに変わるのか」がイメージしやすくなるため、納得して治療を進められると好評です。
Eラインの改善には、矯正装置の選び方や治療の進め方も重要です。つじむら歯科医院では、インビザラインや裏側矯正をはじめとした目立ちにくい装置にも対応し、ライフスタイルに合わせた提案を行っています。
まずは無料相談で「私だけのEライン」を診断しよう
自分のEラインに少しでも気になる点があれば、専門的な診断を受けてみることをおすすめします。矯正治療には時間がかかるからこそ、早めの一歩が理想の横顔につながります。とくに成人の場合、「今さら矯正なんて…」と迷っているうちに、さらに口元のバランスが崩れてしまうこともあるのです。
「どのくらい変化するの?」「抜歯は必要?」「費用や期間は?」といった不安も、初回の相談でしっかり解消できます。あなたにとって最適な治療計画はもちろん、Eライン以外の顔全体のバランスについてもトータルにご提案いたします。
綺麗な横顔は、誰にとっても目指せるものです。まずはお気軽に、あなたの“今”のEラインを確かめてみませんか?その一歩が、これからの自信や魅力へとつながっていきます。
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伊勢原市にある再発率0%を追求した見えない非抜歯専門クリニック
『 つじむら歯科医院 』
住所:神奈川県伊勢原市小稲葉2204−1
TEL:0463-95-8214
【監修者情報】
つじむら歯科医院グループ総院長 辻村 傑
【略歴】
1993年 神奈川歯科大学 卒業
1995年 つじむら歯科医院 開業
1997年 医療法人社団つじむら歯科医院 開設
2008年 神奈川歯科大学生体管理医学講座 薬理学分野大学院
2010年 南カリフォルニア大学卒後研修コース修了
2010年 南カリフォルニア大学客員研究員
2010年 南カリフォルニア大学アンバサダー(任命大使)
2012年 ハートフルスマイルデンタルクリニック茅ヶ崎 開業
2012年 UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校卒後研修コース修了
2013年 インディアナ大学 歯周病学インプラント科客員講師
2014年 インディアナ大学医学部解剖学 顎顔面頭蓋部臨床解剖 認定医
2017年 iDHA 国際歯科衛生士学会 世界会長就任
2020年 iACD 国際総合歯科学会 日本支部会長
【所属】
IIPD国際予防歯科学会認定医
日本抗加齢医学会認定医
日本歯科人間ドック学会認定医
日本口腔医学会認定医
セカンドオピニオン専門医
DGZI国際インプラント学会認定医
日本咀嚼学会会員
日本保存学会会員
日本全身咬合学会会員
日本口腔インプラント学会会員
国際歯周内科学研究会会員
日本口腔内科学研究会会員
日本床矯正研究会会員
神奈川矯正研究会会員
日本臨床唾液学会会員
NPO法人歯と健康を守ろう会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
伊勢原市中央保育園学校歯科医
日本食育指導士
健康咀嚼指導士