精密根管治療

根管治療(歯内療法)とは

根管治療とは建物に例えると最も大事な基礎の部分の腐敗を取り除き予防する治療です。
歯の根の中にある神経や血管などで構成される歯髄が通っている管を根管と言います。
根管は根の先端に向かって枝分かれています。
むし歯が進行すると歯髄に炎症を起こし、多くの場合、痛みが出ます。
そのような時は痛みを止め、歯の機能を維持させるために根管を治療します。
歯髄や感染したものを取り除ききれいにした後、根管に血液や体液が入り込んで腐敗しないようガッタパーチャという天然ゴムでつくられた歯科用の素材をつめます(充填)。
これらの治療を根管治療(歯内療法)といいます。根管治療が終わったあとは、土台と被せ物を作成して再度噛める状態にしていきます。

根本的根管治療の重要性

根管治療は本来非常に難しい治療です。
アメリカでは根管治療専門の歯科医師(エンドドンティスト)が根管治療だけをおこなう歯科医院を開業します。
そのため患者様は専門的で高度な根管治療を受けることができます。しかし、1本の歯の治療のために複数の病院にかからなければならず、治療が終了するまでにかなり根気が必要です。
またアメリカでは日本と健康保険の制度が異なることもあり、治療費は1本800~3,000ドル、日本円にし72,000円~270,000円(1ドル90円で計算)と言われています。
それに対して、日本の保険制度の中では一人の歯科医師がオールマイティーに治療します。
しかしできることは限られており、保険診療で認められている根管治療の方法はクラッシクで、そこには体質や免疫の理論が欠如しています。
使用される薬品や素材1つを例にとってもそうです。
そのためか治療費の相場は保険診療3割の負担で大体1,500~3,000円とアメリカのそれと大きく異なります。
近年日本でも保険診療の枠にとらわれない根管治療専門の歯科医院が開業されるようになってきていますが、根管治療はインプラント治療ほど注目されている治療法ではありません。
しかし自分の歯をより長く使用できるのであればその重要性は明らかです。
さらに歯の根と骨の間には歯根膜と呼ばれる靭帯が存在します。
これはインプラントには存在しません。
この歯根膜が噛んだときの刺激を脳に伝えるセンサーような役割をしています。
この歯根膜があることで、食べることが豊かになり、噛む刺激で脳が活性化します。自分の歯をより長く使うこと、根管治療の価値が見直されるべき理由はここにもあります。

精密根管治療 TSUJIMURA ENDO SYSTEMの特徴

1.マイクロエンドドンティクス

裸眼では探すことが出来ない根管を見つけだし、無駄に歯質を切削しない為にマイクロスコープ(30倍大の視野が確保されています)を用います。

2.ラバーダム防菌システム

外部からの細菌の侵入を防ぎ、クリーンな環境下で施術を行うためのラバーダム防湿を行ないます。

3.エンドシークエンス

根管内の拡大清掃処置にはニッケルチタンという弾力性のある器具を用いることにより手用器具では対応できない湾曲した難易度の高い根管治療を施すことが可能です。
複雑な根の中を回転しながら器械で汚れを外に掻き出します。

4.THPウォータールートクリーニング

根管内洗浄剤には、臨床研究により最も高い効果と生体安全性を発揮しているTHPウォーターを根管内洗浄に使用しています。

5.エンドペックスシステム

根管内の治療が終了した後にその空間に対しEndoPexという機器を用い熱で暖めた流動性のある樹脂を一定の圧力を加えながら充填します。
根管内が樹脂により緊密に充填される事により2次的な細菌の繁殖スペースを塞ぐことができます。

実際のケース

右の写真では赤○の部分に大きな根尖病巣(骨が溶けて膿が溜まっている状態)が確認できます。この方は激しい痛みを訴えて来院されました。右上の写真の青⇒の部分である側枝が原因と考えられました。そのため保健診療の単純充填では治すことが難しいため、一般的には抜歯の提案となります。しかしこの方は抜歯よりも歯の長期保存を希望され、精密根管治 療TSUJIMURA ENDO SYSTEMをお選びになりました。この治療でマイクロスコープ(30倍拡大)とウォームガッタテクニックにより側枝を封鎖しました。その後根尖病巣も治癒し骨の再生がおこり、食事がとれるまでに回復されました。

次に右の写真では赤○の部分に大きな根尖病巣があります。激しい腫脹と咬合痛、歯の動揺 が認められました。通常では数ヶ月をかけて根管治療を繰り返し行うか、基本抜歯となる症例ですが、精密根管治療TSUJIMURA ENDO SYSTEMでは、専用の機器、薬剤の活用も合わせ、1回で根管治療を終了まで導けました。(回数は症例の難易度により異なります)根管処置2週間後には根尖病巣の改善傾向が認められ、歯の動揺もおさまり、いつもの日常生活に戻られました。

次の右の症例は、根尖病巣だけでなく、根の股の部位にも炎症と排膿を伴い、前後の根が破折、分かれてしまっており、通常抜歯を提案するケースです。前後の根を別々に緊密根管充 填を行い、THP(トータルヘルスプログラム)により歯周炎のリスクも低減させた上で、もともと1本の歯だったものを2本の歯としてそれぞれ冠を被せて終了としました。現在も予防メインテナンスにお通いになり、良好な状態を維持されています。
精密根管治療TSUJIMURA ENDO SYSTEMでは他にも下記の写真の様な複雑な根管形態に対しても対応が可能です。

TSUJIMURA ENDO SYSTEM(T.E.S)では他にも下記の写真の様な複雑な根管形態に対しても対応が可能です。

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