歯がボロボロでもやり直せる全顎治療

全顎治療の大切さ

全顎治療とは、単にボロボロになった歯を1本ずつ治すのではなく、口腔内全体をひとつの「咀嚼・会話・表情・審美・健康を支える臓器」として捉える治療です。

噛み合わせ・歯の位置・歯周組織・骨格・審美性・機能性すべてを包括的かつ精密に再構築することで、食事の満足度が飛躍的に向上し、健康な噛み合わせが全身のバランスや姿勢、脳への刺激にも良い影響を与えます。

発音や表情筋の使い方にも自然な変化が生まれ、人前で堂々と笑ったり話したりできるようになることで、人間関係や仕事への自信も取り戻せます。

また、長年悩まされてきた口臭・歯茎の出血・不快感などのストレスから解放され、「自分らしい人生」を取り戻すきっかけにもなります。

特に「どこから手をつけていいかわからないほど歯が悪くなってしまった方」にとって、部分的な応急処置では得られない根本的な解決と再発予防を実現します。

適切な治療計画とメインテナンスによって再治療のリスクも低く抑えられ、10年、20年先を見据えた“人生を変える治療”として、全顎治療は心と身体の両方にアプローチする医療と言えるのです。

歯がボロボロの方、こんなお悩みありませんか?

噛めない/食べづらい

  • 硬いものが噛めない(お肉や漬物など)
  • 食事に時間がかかる、飲み込みづらい

歯がしみる/痛みがある

  • 冷たいものや熱いものがしみる
  • 常にどこかが痛む、食事が苦痛

歯がグラグラする

  • 歯が動いて不安定
  • 食べ物が歯に挟まりやすい

口臭が強い

  • 歯周病による口臭
  • 他人と近距離で会話しづらい

発音がしづらい

  • サ行やタ行が言いにくい
  • 滑舌が悪くなる

見た目が悪い/笑えない

  • 前歯が欠けていて人前で笑えない
  • 歯の色が黒ずんでいて老けて見える

顔の輪郭が変わってきた

  • 歯の喪失によって頬がこけたり、口元がしぼんできた
  • 実年齢より老けて見える

人と会うのが恥ずかしい

  • 会話中に口元を隠す癖がついてしまった
  • マスクを外すことに抵抗がある

仕事や面接、恋愛に自信が持てない

  • 清潔感に欠ける印象を持たれるのではと不安
  • 営業職や接客業でマイナスになると感じている

歯医者への恐怖・トラウマがある

  • 過去の治療で痛かった経験がある
  • 長年放置してしまった罪悪感がある

費用がどのくらいかかるか不安

  • 治療が高額になりそうで踏み出せない
  • 保険治療と自費治療の違いがよくわからない

治療期間が長くなることが心配

  • 仕事や家庭との両立ができるか不安
  • 通院回数や頻度が多くなるのではと心配

何から手をつけていいかわからない

  • 歯がボロボロすぎて恥ずかしく、どこに相談すべきかわからない
  • 「こんなにひどい状態で治せるのか?」という不安

複数の問題が絡み合っている

  • 虫歯、歯周病、欠損、噛み合わせ、審美など、単純な治療では済まないことへの混乱
  • 専門的な総合治療が必要だが、どこに相談すればいいかわからない

歯がボロボロな方も全顎治療ができる医院体制

「歯がボロボロで噛むことも笑うこともつらい、痛みや口臭が気になって人と話すのも億劫、どこから治療すればいいかもわからない…」
そんな不安や悩みを抱えている方へ。

つじむら歯科医院 伊勢原では、見た目だけでなく、噛む力・発音・顔の輪郭・口臭・心理的な負担まで、患者様お一人おひとりの状態に合わせて丁寧に診断・治療を行う“全顎治療”を行っています。

たとえば…

硬いものが噛めない場合

 → インプラントや入れ歯で噛み合わせを回復

しみたり痛んだりする歯

 → むし歯・歯周病の根本治療

歯のグラつき

 → 保存可能な歯は安定化、難しい歯は抜歯と再建

口臭

 → 清潔な口腔環境の確立

発音や滑舌の悩み

 → 噛み合わせ調整

見た目に自信がない

 → 審美性に優れたセラミック治療

顔の輪郭がしぼんできた

 → 正しい咬合設計で輪郭を整える

人と会うのが恥ずかしい

 → 否定しない、心に寄り添う診療

仕事や恋愛に自信がない

 → 清潔感ある口元づくり

歯科が怖い・トラウマがある

 → 痛みに配慮した優しい治療

費用が不安

 → 保険・自費の明確な説明と分割対応

治療期間が不安

 → 無理なく通えるスケジュールをご提案

 

「どこから治せばいいかわからない」「複数の問題が絡み合っている」という方もご安心ください。
当院では虫歯・歯周病・欠損・審美・咬合など口腔全体を見据えた総合的な治療体制を整えており、あなたに最適な治療プランをご提案いたします。

「またしっかり噛める」「笑える」「人と向き合える」人生へ。
まずは恥ずかしがらず、私たちにお悩みをお聞かせください。

歯がボロボロの方の病状

重度のう蝕(虫歯)

  • 歯冠部がほぼ崩壊し、黒く変色している
  • 冷たい物・熱い物で強くしみる
  • 神経まで達し、激しい痛みや壊死が起こる
  • 複数の歯が同時に欠損・根だけ残っている

根尖病変・歯根破折

  • 根の先に膿がたまっている(根尖病巣)
  • 過去の治療歯が再感染
  • 噛むと痛む、腫れる
  • 歯根が割れて保存不可能

重度歯周病(歯槽膿漏)

  • 歯茎の腫れ・出血・膿
  • 歯の動揺(グラグラ)
  • 歯周ポケットが深い(6mm以上)
  • 歯槽骨が大きく吸収されている
  • 噛む力に耐えられない

歯肉退縮・露出根面

  • 歯茎が下がり根が露出
  • しみたり痛みが出る
  • 見た目にも影響

咬合崩壊

  • 噛み合わせのバランスが崩れている
  • 挺出(歯が伸びてくる)
  • 残存歯に過剰な力がかかる
  • 顎のズレ・顔貌への影響

顎関節症状

  • 噛みにくい、顎が痛い
  • 開口障害や関節の雑音(カクカク音)
  • 咀嚼筋の疲労

不適合な補綴物

  • 古い詰め物・被せ物が脱落・破損
  • 虫歯の再発(二次カリエス)
  • 金属アレルギーのリスク

複数歯の欠損(部分的または無歯顎)

  • 咀嚼効率の低下
  • 義歯未装着または合わない義歯の使用
  • 噛めない・話しづらい・見た目の問題

義歯の不具合

  • 入れ歯が合わない・痛い・外れやすい
  • 咀嚼や発音に支障
  • 破損や変形

審美障害

  • 黒ずみ・欠け・すき間・変形
  • 金属や歯の欠損が笑った時に見える
  • 顔貌の変化(頬がこける・唇のしぼみ)

口臭・衛生不良

  • 歯周病や感染による強い口臭
  • 食べかすが挟まりやすく清掃困難
  • 常に不快感がある

セルフイメージの低下

  • 見た目や口臭で人前に出られない
  • 恥ずかしさから受診を先延ばし
  • マスクを外すことへの強い抵抗感

噛めないことによる健康被害

  • 栄養の偏りや胃腸への負担
  • 誤嚥性肺炎のリスク増加
  • 認知症のリスク増加(咀嚼刺激不足)
  • 糖尿病や心疾患との関係(歯周病)

歯がボロボロの方の全顎治療の主な利点

食事がしっかりとれるようになる(咀嚼機能の回復)

  • ぐらつきや欠損のある歯では噛めなかった食べ物も、美味しくしっかり噛めるようになります。
  • 消化吸収の改善につながり、全身の健康維持にも寄与します。

自然な見た目で、笑顔に自信が持てる(審美性の回復)

  • 変色・欠けた歯を白く整えたセラミックで補綴することで、若々しく自然な印象に。
  • 「歯を見せて笑えなかった」状態から、「堂々と笑える」状態に。

発音が明瞭になり、人前で話しやすくなる(機能面の改善)

  • 噛み合わせの改善により、舌の動きや発音のしやすさが回復。
  • 接客業やプレゼン・電話対応など、仕事にも好影響。

顔立ちや輪郭のバランスが整う(フェイスラインの改善)

  • 歯の崩壊や欠損が進むと、頬がこけたり口元がしぼみます。
  • 骨格に適切な支持を戻すことで、顔全体がリフトアップされたように整います。

口臭や歯茎からの出血がなくなる(口腔環境の正常化)

  • 歯周病の原因菌や感染源を徹底的に除去することで、清潔で爽やかな口元に。
  • 周囲に不快感を与えることもなくなります。

再治療のリスクを減らす(長期的な安定性)

  • その場しのぎでなく、全体を診断・設計して治療するため、再発のリスクが少ない。
  • しっかり噛める状態が長く続きます。

顎関節や噛み合わせのバランスが整う(咬合の安定)

  • 不正な噛み合わせによる顎の痛みや肩こり、頭痛などの改善が期待できます。
  • 歯の摩耗や破折の予防にもつながります。

コンプレックスや不安から解放され、前向きな気持ちに(心理的な効果)

  • 「人と話すのが恥ずかしい」「老けて見える」などの悩みから解放され、自信を持って人前に立てるように。
  • 外見だけでなく内面にもポジティブな変化が生まれます。

患者様に合った最適な治療設計ができる(オーダーメイド治療)

  • インプラント、ブリッジ、義歯、セラミックなどを組み合わせ、年齢・生活スタイル・ご予算に合わせたご提案が可能です。
  • 将来を見据えた治療計画が立てられます。

健康寿命の延伸につながる(全身の健康にも影響)

  • 咀嚼機能の低下は、認知症・誤嚥性肺炎などのリスクを高めます。
  • しっかり噛めることで脳や筋肉への刺激が増え、健康的な生活を支えます。

歯がボロボロの状態を放置したリスク

「怖い」「恥ずかしい」「時間がない」などの理由で、歯がボロボロの状態を放置してしまうと…

最初は「しみる」「痛い」「噛みにくい」といった些細な不調でも、やがて虫歯や歯周病が口全体に広がり、次々に歯を失ってしまう危険性があります。

さらに…

  • 見た目の変化(顔のしぼみ・老け顔)
  • 強い口臭による対人関係の悪化
  • 仕事や日常生活への影響
  • 咀嚼機能の低下による栄養の偏りや胃腸への負担
  • 歯周病菌が血管を通じて全身へ影響(糖尿病・心筋梗塞・誤嚥性肺炎・脳梗塞・認知症など)

結果として、「ただの歯の問題」が命に関わる重大な健康リスクへと発展することもあります。

そしていざ治療に踏み切った時には、残せる歯がほとんどないというケースも多く、治療の難易度や費用も大きくなってしまうのです。

「この程度なら大丈夫」と我慢せず、少しでも違和感を覚えたら、どうぞ早めにご相談ください。
未来の健康と笑顔を守るための第一歩です。

歯がボロボロの方の治療方法

歯がボロボロの方に対する治療方法は、「どの程度歯が残っているか」「歯周病の進行度」「患者様の年齢・全身状態」「審美・機能の回復希望」などを総合的に診断したうえで、全顎的な包括治療が行われます。

■ 精密検査・診断

  • パノラマレントゲン・CT撮影
  • 歯周ポケット検査
  • 噛み合わせ・顎関節の確認
  • 残存歯の保存可能性の評価

■ 保存可能な歯の処置

虫歯治療(保存できる歯に限る)
  • コンポジットレジン充填
  • インレー・アンレー修復(保険/自費)
根管治療(歯の根を残す治療)
  • マイクロスコープ下の精密根管治療
歯周病治療
  • スケーリング・ルートプレーニング
  • 歯周外科手術(フラップ手術/再生療法)

■ 保存困難な歯の抜歯と欠損補綴

抜歯
  • 重度歯周病や歯根破折などで保存不可能な歯を抜去

■ 補綴治療(歯を補う治療)

インプラント治療
  • 顎の骨に人工歯根を埋入し、天然歯のような機能と見た目を回復
  • 全顎的には「All-on-4」や「フルマウスインプラント」も選択肢に
ブリッジ
  • 両隣の歯を削って橋渡しにする方法(歯の状態が良好な場合に限定)
義歯(入れ歯)
  • 部分入れ歯/総入れ歯
  • 磁性アタッチメントやインプラントオーバーデンチャーの併用も可能

■ 補綴前の口腔環境の整備

  • 仮歯(プロビジョナルレストレーション)で咬合・発音・審美を調整
  • 顎関節・咀嚼筋のバランスを整える

■ 最終補綴(見た目と機能の回復)

  • セラミッククラウンやジルコニアクラウンによる審美的補綴
  • フルマウスリコンストラクション(全顎的な被せ物治療)

■ メインテナンス・定期管理

  • 歯周病やインプラントの再発を防ぐ定期検診・クリーニング
  • 噛み合わせや義歯の調整

■ 状態別の治療アプローチ例

  • 歯が数本だけ残っている:残存歯を活かした部分義歯またはインプラント補綴
  • 上顎・下顎いずれかが総入れ歯レベル:インプラントオーバーデンチャーまたはAll-on-4
  • 残存歯の多くがグラグラしている:抜歯→インプラントまたは義歯併用補綴
  • 強い審美的希望がある:セラミック治療とインプラントの組み合わせ

■ 全顎治療でよく行われる組み合わせ

  • 根管治療+クラウン補綴
  • 抜歯+インプラント+セラミック
  • 義歯+インプラント+顎位調整
  • マウスピース矯正+補綴(咬合再構築)

重度歯周病で歯がボロボロの方も極限まで歯を残す精密歯周病治療

「歯ぐきが腫れて痛む」「歯がグラグラする」「もう手遅れと言われた」…そんな深刻な歯周病の症状に、私たちは“最後の砦”として本気で向き合います。

つじむら歯科医院では、重度歯周病に対しても「歯を残す」ことにこだわった精密治療を提供しており、高精度で科学的なアプローチを行うTHP(トータルヘルスプログラム)を導入しています。

THPとは?
  • ・北欧型の予防管理思想に基づいた、根本治療型の歯周病プログラム
  • ・位相差顕微鏡・唾液検査・PCR検査による精密なリスク分析
  • ・3DS・口腔機能水・バイオジェニクスによる細菌環境の改善
THPの特長
  • ・平均6〜8回の治療で完了(比較的短期間)
  • ・非外科的アプローチで、可能な限り抜歯を回避
  • ・再発率0%を目指した徹底管理
  • ・生活習慣・全身疾患(糖尿病、心疾患など)も考慮した包括ケア
患者様の声(一例)
  • 「膿が出なくなった」
  • 「口臭が改善された」
  • 「グラグラしていた歯が安定した」

 

自由診療ではありますが、今ある歯を守る価値は、将来的なインプラントや健康リスクを考えると非常に高いといえます。
「歯を抜かずに済むなら何でもしたい」「もう無理かも…」と悩まれている方も、まずは一度ご相談ください。

人生100年時代。 ご自身の歯で食べ、話し、笑える毎日を守るために、私たちは「諦めなくてよかった」と思っていただける医療を提供し続けます。

▶ THPで精密歯周病治療を行い歯を残す

重度虫歯で歯がボロボロの方も極限まで歯を残す精密根管治療

「抜歯しかない」と言われた重度の虫歯でも、つじむら歯科医院では歯を残す可能性を極限まで追求します。

マイクロスコープと3DCTを活用し、肉眼では見えない根管の中まで正確に診断。
ラバーダム防湿・THPウォーター洗浄・高性能機器による立体的な充填を行い、無菌的で精密な治療を実施します。

当院の精密根管治療(TSUJIMURA ENDO SYSTEM)の特長
  • ・高度な診断で感染部位を徹底可視化
  • ・無菌環境での安全な処置
  • ・再感染を防ぎ、治療後も長く安定
  • ・再発リスク0%を目指したプロトコル

 

「もう治らないかも…」と感じている方に、歯を諦めない選択肢をご提案します。
自分の歯で噛む喜び、自然な笑顔を取り戻すために、どうぞ一度ご相談ください。

▶ 精密根管治療で歯を残す

噛み合わせで歯がボロボロの方も健康な噛み合わせを取り戻す治療

「歯ぎしり・食いしばりがひどい」「上下がうまく噛み合わない」
そんな噛み合わせのズレが原因で歯がボロボロになってしまった方には、“咬合再構成”という根本治療を行います。

当院の噛み合わせ治療の流れ
  • 1.噛み癖・顎の動き・接触パターンを精密に分析
  • 2.セラミック補綴やクラウンで高さ・機能を回復
  • 3.噛む力を分散させる咬合調整
  • 4.必要に応じてマウスピース・ボツリヌストキシン療法を併用
期待できる効果
  • ・顎が楽になった
    ・しっかり噛めるようになった
    ・肩こりや頭痛が軽減した
    ・見た目に自信が持てた
    ・口腔機能とともに、笑顔や自信も回復した
  • 「もう限界かも…」「噛み合わせのせいだと思う…」と感じている方も、正しい治療で大きく変わる可能性があります。

まずはあきらめずにご相談ください。

▶ セラミックで再発しにくい噛む力を取り戻す

歯がボロボロの方がマウスピース矯正を使用する治療

「歯がボロボロなのに矯正なんて無理」「マウスピース矯正は健康な歯並びの人だけのもの」
そう思い込んでいる方は少なくありません。

しかし、つじむら歯科医院 伊勢原では、虫歯や歯周病で歯がボロボロな方にも、全顎治療の一環としてマウスピース矯正を提案しています。

なぜマウスピース矯正が必要なのか?
  • 噛み合わせや歯の傾きがあると、補綴(被せ物)やインプラントが長持ちしない
  • まずは歯並び・噛み合わせを整えることで、治療の精度と持続性が向上
マウスピース矯正の特長(インビザライン等)
  • ・目立ちにくく、取り外し可能
  • ・歯周病治療中でも口腔清掃がしやすい
  • ・歯や骨にやさしい力で徐々に動かす
  • ・歯根や骨が弱い方でも対応できる場合あり

「見た目を整えるため」だけではなく、「再発を防ぎ、治療を長持ちさせるため」の医療的な役割として使われることが多いのです。

つまり、マウスピース矯正は、“もう二度と歯を悪くしない”ための土台づくりとも言える大切なステップです。

▶ マウスピース矯正で噛む力を取り戻す

抜歯を検討する主な基準

抜歯を検討する際は、以下のような状況が総合的に判断材料となります。

    歯を支える骨(歯槽骨)が著しく吸収している
    • ・歯根の3分の2以上の骨が失われている
    • ・グラつきが日常生活に支障をきたす
    歯根が割れている(歯根破折)
    • ・縦に割れた歯は細菌の侵入で再感染を繰り返しやすい
    • ・横割れでも深さ・位置によっては保存困難
    重度の虫歯や根管内感染
    • ・根の先まで感染が広がっている
    • ・再治療の限界を超えている
    補綴に必要な歯質が残っていない
    • ・被せ物を維持する支えがない
    周囲の健康な歯に悪影響を与える
    • ・隣の歯に感染が広がるリスクがある
    • ・義歯・ブリッジ設計を妨げる位置にある

最終判断のポイント

「残せるか」だけでなく、「残すことで長期的に機能するか」が判断のカギになります。
無理に残しても再感染を繰り返す恐れがある場合は、患者様のQOLを守るために抜歯を選ぶこともあります。

つじむら歯科医院 伊勢原が伝えたいこと

「もうダメですね、抜きましょう」そう言われてしまった方へ——

つじむら歯科医院 伊勢原では、歯がボロボロになってしまった方に対しても、極限まで歯を残す選択肢を考えます

抜歯判断のポイント

  • 歯槽骨の状態(歯ぐきや骨の支え)
  • 歯根の破折の有無
  • 感染の範囲(根管・周囲組織)
  • 他の歯や治療への影響

精密なマイクロスコープやCTを用いて、立体的・多角的に評価したうえで、1%でも保存の可能性があるならその選択肢を検討します。

ただし、土台が完全に崩壊している・再発を繰り返す・他の歯に悪影響を及ぼすと判断した場合には、将来的な健康のために抜歯→再建(インプラント・義歯)を提案することもあります。

抜歯は“最後の選択肢”です。
視点と技術が変われば、あなたの歯はもう一度、噛める歯としてよみがえる可能性があります。
「残せるのか?」「本当に抜くしかないのか?」
迷っている方は、どうか一度ご相談ください。

一番上に戻る
TEL 0463-95-8214 初診専用WEB予約
バレずに綺麗な歯並び 再治療をしたくない
0463-95-8214 初診専用WEB予約 アクセス・診療時間